こんにちは
ヒロです。
今回は人を動かすビジネス心理学
について記事を書きました。
マーケティングには
様々ありますが
日常生活の中でも
マーケティングが仕掛けられて
いるのはご存じですか？
数多くの企業が
消費者に自分達の存在を
知ってもらうため
そして商品を購入してもらうために
マーケティングを行っています。
その中で、全く意識していないのに
商品を手に取ってしまったり
ついつい買ってしまうような
消費者に気づかせない
マーケティングも存在します。
今回は一般的に
よく使われている
人を動かすのに効果的な
「カリギュラ効果」について
話していきたいと思います。
目次
１．カリギュラ効果ってどんなもの？
「カリギュラ効果」とは
禁止されるほどやってみたくなる
心理行動学の法則の一つです。
「このスイッチは押さないで」
と言われると
押したくなりませんか？
芸人のダチョウ倶楽部の上島が
「押すなよ、絶対押すなよ！」
と言った後に押されて
熱湯に落ちるネタがありますよね。
あれは絶対押すなよと
禁止されることで
つい押したくなってしまう心理を
うまく使って笑いにしたネタです。
また、直接禁止されていなくても
テレビのモザイクや「ピー」音で
部分的に隠されると
気になってしまうのも
カリギュラ効果によるものです。
２．意外と身近にあるカリギュラ効果
私たちの生活の中でも
使われていることが
たくさんあります。
よく広告に書かれている
「○○な人以外、見ないで下さい！」
というキャッチコピー。
あれがまさにカリギュラ効果です。
「○○な人」をターゲットとして
「見ないでください！」で禁止する。
そうすることで
気になるキャッチコピーと
なるわけですね。
情報を一部だけ隠して
興味を煽る方法もあります。
袋とじなどは雑誌の一部を隠し
つい買って中身を見たくなってしまう
心理にさせています。
そのほか
「この商品を使ってみた方のレビュー」
このような広告を見て
つい気になったことはありませんか？
結果の部分を隠すことで
その先の情報を見たくなるのが
まさにカリギュラ効果です。
このように
禁止したり制限することで
興味・関心を引き出すことが
基本的な活用方法となります。
３．最後に
いかがだったでしょうか。
カリギュラ効果がどんなものか
お分かり頂けたかと思います。
この記事で紹介した通り
広告、キャッチコピー、映像、音声で
あえて禁止や制限をする
そうすることで
「買ってみようかな」
「試してみようかな」
という心理になります。
このカリギュラ効果を
マーケティングで活用し
ビジネスの幅を広げて下さい。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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